東京恋人U18
石原ももか
危険な匂いが漂う時間帯、じっと息をひそめベンチにひとりで座る少女が気になって声をかけてみた、
「家に泊めてくれそうな優しいサラリーマンから声がかかるのを1時間以上も待っている…」と。
そんな彼女に興味を持った私はもう少し話を聞いてみることに…、
母との再婚相手と一緒に月島のタワマンで暮らすも、裕福なだけでは幸せと呼ぶには不十分だったそうだ。
2024.07.21